自動車部品・タイヤ業界の業界規模を時系列にご紹介します。自動車部品・タイヤ業界の業界規模を2005年から現在まで時系列にデータを並べています。自動車部品・タイヤ業界の業界規模を年代別に比較するときにご活用ください。.  「稼働が一気に止まるのは未体験のこと。リーマン・ショック時は最も大きな赤字が出たが、今回の方がある意味厳しい」。アイシン精機の川崎有恒執行役員は4―6月期を襲った環境について、こう振り返る。新型コロナによる各国・地域の外出規制や、需要減に伴う生産調整で世界的に生産が停止。このほど集計した上場している主要部品34社の20年4―6月期連結決算では、全ての企業が営業赤字に陥った。, 感染拡大を抑えた中国では早期回復が見られ、例えばジーテクトは中国で増収増益を達成。トヨタ紡織も増収となり、テイ・エステックは増産も実施した。しかし他地域の販売は大きく減少。不振地域を好調な地域でカバーする従来のやり方は通用しなかった。生産性向上や経費削減などのコスト低減努力でも打ち返せないインパクトで「世界中で生産が止まる中でも雇用を守りつつ固定費もかかっている状況は厳しい」(アイシン精機の川崎執行役員)。, 一方、期末に向け業績は回復傾向が鮮明になるとの見方が大勢だ。通期見通しを示した主要部品27社の売上高合計は、20年4―6月期が前年同期比40%減の3兆1583億円だったのに対し、21年3月期予想は前期比14・2%減の17兆7702億円と減少幅が縮まる見通し。営業損益の合計でも、4―6月期は前年同期の2240億円の黒字から3317億円の赤字に転落したが、通期は前期比61・1%減の2304億円と黒字を確保する予想だ。野村証券の山岡久紘リサーチアナリストは「日本の7―9月期の自動車生産は前年同期比10―15%減まで改善する」と予想し「同期にかけて自動車部品各社の業績は回復に向かう」とする。ただ、その回復度合いには差がある。, 【“お家芸”発揮】  強さを見せるのが、トヨタ自動車系部品メーカーだ。主要顧客のトヨタは今後の販売について7―9月期で前年同期比85%、10―12月期は同95%、21年1―3月期は同105%を計画。中国や米国で増産計画を示すなど生産回復が顕著だ。連動してトヨタ系部品は通期予想を公表した12社のうち8社が営業黒字を見通す。デンソーの松井靖経営役員は「車両生産は上期が前年同期比30%程度、下期は同5―10%減る予想で通期では同20%減」と見る。「トヨタの生産計画の内示は他社よりも変動が小さい」(部品メーカー幹部)ことも各社の業績予想の下支えとなっている。, 加えて“お家芸”の原価低減活動で、利益を積み上げる方針だ。営業赤字予想の東海理化も「社内では黒字化を目指しており、1銭1ミリにこだわる改善を積み上げる」(二之夕裕美社長)。トヨタ向け以外との取引も多いジェイテクトは、IT基盤投資や固定費が増えているほか「欧州系顧客の動向がなかなか見通せない」(牧野一久専務取締役)ことが響き、200億円の営業損失を見込む。, 中国を中心に回復を色濃くしているホンダ系部品メーカーも、底力を見せている。ジーテクトは「4―6月期を底に回復基調にある」とし、エフ・シー・シーはアジアでの販売増に加えて前期に計上した減損や製品保証引当金の影響がなくなり、利益を押し上げる。各社は設備投資の最少化や各種の改善活動を強化する方針だ。, 一方、日産自動車グループを主力顧客とするユニプレスや河西工業などの日産系部品メーカーは、17年頃から続く日産の業績不振で体力低下が顕著。下期で一定の回復を見込むが通期で落ち込みは取り戻せない。ヨロズは7月以降の市場回復で下期は損益をブレークイーブンにする計画だが「上期分の赤字がそのまま残る」(同社)。日産は24年3月期までに現状比20%減となる年産540万台体制にする構造改革を打ち出している。新型コロナ禍の影響も不透明な部分があり、各社は難しいかじ取りを迫られる。, 【過去に戻らない】 All Rights Reserved.  足元ではCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)による業界の激変を見据え、各社は事業構造変革や再編に動きだしている。ケーヒン、ショーワ、日信工業のホンダ系3社は、日立オートモティブシステムズとの経営統合を控え、アイシンは21年4月に子会社の変速機大手、アイシン・エィ・ダブリュ(AW)と合併する計画。タチエスは250人の早期退職募集を実施し、テイ・エステックもインドで生産拠点を再編するなど、基盤固めの動きが相次ぐ。, 加えて新型コロナ影響による景気悪化で「一定の回復後でも、自動車生産は過去水準には戻らないと予想される」(野村証券の山岡久紘リサーチアナリスト)。コロナ禍ではサンデンホールディングス(HD)が事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)を申請するなど、一部で経営そのものへの影響が見られ始めた。社会のあり方を変える感染症により、今後は優勝劣敗が今以上に明確になるだろう。さらなる業界再編の機運が高まることは避けられなさそうだ。, 「ティア3」の課題まで洗い出すトヨタの執念、コロナ禍にも動じないサプライチェーンの強さを見た!, ニュースイッチは日刊工業新聞社のニュースを中心に「IoT」「働き方」「地方創生」など新聞とは異なる旬なカテゴリーを設けて、さらにすべての記事に対して「ファシリテーター」が(記者や専門家)が必ずコメントを書き、背景や違った視点を分かりやすく解説しています。, 日刊工業新聞社電子版 / 会員登録 / JIMTOF2016特集(特設サイト) / 理工学書・ビジネス書、技術雑誌専門オンラインショップ / ニュースイッチ, ニコンが赤字転落、「カメラ不振」で迎える難所 人員削減や生産拠点の集約などリストラを加速. Copyright © BiZVOiCES. 自動車部品メーカーが、新たな生き残りの岐路に立たされている。3月以降、新型コロナウイルスの感染拡大により自動車メーカーが世界中で生産停止に踏み切った影響で、主要部品メーカーの2020年4―6月期の業績は軒並み営業赤字に陥った。市場回復を受け下期以降は上向く見込みだが、業績見通しからは回復度合いの濃淡が鮮明になっていることがうかがえる。新型コロナ禍が各社の体力をあぶり出した格好で、さらなる競争の激化が予想されそうだ。(名古屋・政年佐貴恵), 【従来では通ぜず】 【2018年度】自動車部品メーカーの世界ランキング(売上)について解説します。現在、自動車業界は『case』によって「100年に1度の大変革期」を迎えています。そのため、メーカー同士で合併・買収が頻繁に行われており、ランキングも毎年大きく変動しています。 将来的には自動車部品メーカーに就職したい。 自動車部品メーカーが、新たな生き残りの岐路に立たされている。3月以降、新型コロナウイルスの感染拡大により自動車メーカーが世界中で生産停止に踏み切った影響で、主要部品メーカーの2020年4―6月期の業績は軒並み営業赤字に陥った。 自動車部品業界の2019年版(2018-19年)の業界レポート。動向や現状、シェア、売上高、純利益、勤続年数、平均年収等のランキングを掲載しています。 自動車部品業界の売上高ランキング一覧を掲載。売上高の高い企業をランキング形式でまとめました。売上高はじめ、ランキングにおけるシェアもグラフで表示してあります。2018年-2019年の最新版をご覧 … (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 自動車部品・タイヤメーカーの業界規模は、2011年より右肩上がりで推移しています。, 自動車部品・タイヤ業界について確認します。自動車1台当り必要となる部品数は、およそ3万点。自動車は、自動車メーカーと部品メーカーがタッグを組んで初めて製品化できます。主な自動車部品といえば、ブレーキ・電線・ドア・ゴムなど大きな自動車部品から小さな自動車部品までありとあらゆる部分で利用されています。, 自動車部品・タイヤメーカーは、トヨタ系の大手自動車部品「デンソー」「アイシン精機」「トヨタ自動織機」などが有名です。その他の多くは、中堅・中小企業となっており、自動車産業・自動車メーカーを支えています。, 自動車部品・タイヤメーカーは、自動車メーカー系の資本関係を持つ系列企業が多い状況でした。, たとえば、自動車メーカーが新型車の開発を進めるに当り、自動車メーカーと自動車部品メーカーは双方の開発担当者が密接に連携して仕様を決めてきました。, しかし、1990年代に日産自動車が経営不振に陥った際、保有する傘下部品メーカーの株式を売却して自動車部品業界の解体が始まりました。, 最近は日本メーカーと海外メーカーが連携を深め、自動車部品の開発・調達を実施しています。, 過去、自動車は車種ごとに専用の自動車部品を開発してきました。しかし、車種ごとの自動車部品開発はコストがかかるため、近年では設計効率化・コストダウンを目的に複数車種間で共用できる部品の開発が進んでいます。, その結果、自動車部品1点当りの発注量が増加ため、規模の利益を追求できる大手が優位となり、中堅・中小企業の再編が高まりつつあります。, ドイツのZFがアメリカのTRWオートモーティブを買収するなど大規模再編の動きがあります。自動運転の技術開発などで次世代・未来の自動車を確立する戦略が予測されます。, 世界的に大規模な問題となっているのが、エアバッグ大手「タカタ」のリコール問題です。2014年に社会問題となり世界的にニュースにも取り上げられていますが、自動車のリコールは「自動車メーカーの責任」ということが自動車業界で常識とされてきました。しかし、エアバッグ大手「タカタ」などの部品メーカーも消費者に対し責任を負うべきと指摘があるなど、自動車業界で目立っています。, 自動車部品メーカーが技術力を蓄積し、自動車メーカーとの関係性が徐々に変わりつつあるのです。, 自動車部品・タイヤ業界で大きな動きが見えたのは、ゴム部品を手がける鬼怒川ゴム工業が2016年3月に日本政策投資銀行からTOB(株式公開買い付け)を受け入れると発表し、株主だった日産がTOPに応じたことで自動車部品の系列解体の動きが徐々に強まりつつあります。, 世界的に見ると、ドイツのボッシュやコンチネンタルというヨーロッパ大手の存在感も高まりつつあります。自動運転・安全技術で幅広い技術を持っていることでヨーロッパ系の自動車メーカーだけではなく、日本やアメリカなどのメーカーにも販路を拡大する計画です。, 一方、日本の自動車部品メーカーは、海外展開や事業の多角化が大きな課題となっています。, 日産は、カルソニックカンセイをコールバーグ・クラビス・ロバーツに売却し、カルソニックカンセイは2017年5月に上場廃止となりました。, 自動車部品業界は系列色が徐々に緩和し、自動車部品メーカーは過去の経験を脱した独自の販路開拓が求められています。, 海外メーカーに目を向けると、ドイツ「ボッシュ」「コンチネンタル」といったヨーロッパの存在感が目立ってきています。トヨタ系「デンソー」などの国内大手自動車部品メーカーは、ヨーロッパ勢との差別化戦略が問われます。, エアバッグの大規模リコール問題を起こした「タカタ」は、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、受理されました。. トヨタ紡織の平均年収は、2020年で前期に比べて下降傾向の711.2万円でした。車・輸送用機器業界内では14位でした。トヨタ紡織は自動車部品メーカーです。 自動車部品・タイヤメーカー|業界規模・業界動向 自動車部品・タイヤ業界の業界規模を時系列にご紹介します。自動車部品・タイヤ業界の業界規模を2005年から現在まで時系列にデータを並べています。 日本ではデンソーやアイシンが有名だけど、世界的にはどの企業が有力なんだろう…, 就職活動や転職活動をする上で、まずやるべきことは「志望企業が属する業界研究を行う」です。, そして業界研究を行っていく中で、志望企業の世界的なライバル企業を知っておくことも大切だと思います。, そこで今回は、【2018年度】自動車部品メーカーの世界ランキング(売上高)について解説していきます。, ただし、私が自ら調査していることに加えて、計算対象期間が少しずれている企業もあるため、完全ではありません。, *韓国ウォンは、2018年の為替平均レート「1韓国ウォン=0.0954円」で計算。, *デンソー、アイシン精機、住友電工、豊田自動織機、ジェイテクト、パナソニックAISは”2018年4月~2019年3月”で計算。, *Robert Bosch、ZF、Continental、Magna International、Hyundai Mobis、ブリヂストン、Lear Corporation、Valeo、Michelin Group、Good Year、Aptiv PLC & Delphi Technologies、Schaeffler、Autolivは”2018年1月~2018年12月”で計算。, *Johnson Controls、Adient plcは”2017年10月~2018年9月”で計算。, *Delphi Corporationがパワトレ事業とアフターマーケット事業をスピンオフしたことにより、Aptiv PLC & Delphi Technologiesが誕生した。, *GKN(英)は2018年3月に、投資ファンド『Melrose』に買収され、Melroseのさまざまな事業セグメントに分散されてしまった。, *マニエッティ・マレリCKホールディングスは、CKホールディングスの傘下であるカルソニックカンセイが自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)から自動車部品部門「マニエッティ・マレリ」を購入したことにより2019年5月2日に誕生した。純利益は不明。, さらに上位5社の内、3社がドイツ企業となっていることから「ドイツ系企業の強さ」がハッキリと分かりますね。, ドイツには「フォルクスワーゲン」「BMW」「メルセデス・ベンツ」など世界を代表する完成車メーカーがあります。, 完成車メーカーの高い要求に応え続けてきた結果、その技術力も他国の部品メーカーを寄せ付けないほど高まってきたのです。, ドイツと同じく、日本にも「トヨタ自動車」「本田技研」「日産自動車」といった世界を代表する完成車メーカーがあります。, 特に、トヨタ自動車の系列には「デンソー」や「アイシン精機」をはじめとした多くの自動車部品メーカーが存在しており、トヨタ自動車と協力して成長してきた歴史があります。, 以上のように、それぞれが『各分野に特化した企業である』ことが国内自動車部品メーカーの大きな特徴です。, 現在、自動車業界は「100年に1度の大変革期」となっており、その背景にあるのが「CASE」です。, CASEとは、「Connected」「Autonomous」「Shared&Services」「Electric」の4単語の頭文字から名付けられています。, この「CASE」によってビジネスモデルが大きく変わるため、既存の大手自動車部品メーカーがこの先も安泰とは決して言えません。, そのため、各部品メーカーは大型合併や買収をすることで次世代で必要となる技術を得ようとしており、業界再編が拡大しています。, 2018年度の大きな再編の例として、日系大手自動車部品メーカー「カルソニックカンセイ」が自動車大手「フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)」から自動車部品部門「マニエッティ・マレリ」を買収したことによって、世界20位へと順位を上げたことが挙げられます。, その他にも、日立製作所が子会社のカーナビゲーションシステム大手「クラリオン」を仏部品大手「フォルシア」に売却するなど、自動車部品業界は話題が尽きません。, 自分の市場価値を知ることができるサービスとして、MIIDAS(ミイダス) があります。, 簡単な質問に答えるだけで「7万人の転職実績データ」から、自分の市場価値を測ることができます。, 就職先を選ぶ際には、企業がどのような展望をもっているか等「より深く業界研究を進めていくこと」が大切だと思います。, […] 理系大学院卒の自己投資日記【2018年度】自動車部品メーカーの世界ランキ… […], 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, 「Connected」「Autonomous」「Shared&Services」「Electric」, 『理系大学院卒の自己投資日記』へお越し頂きありがとうございます! 新入社員・大学院・研究室・転職に関する情報などを発信しています!, 【自動車部品メーカーのインターンシップ】志望動機の書き方・面接対策・参加した感想を紹介します!, 【理系大学生必見】自動車部品メーカーのインターンシップに参加した体験談を紹介します!, 【2018年度】自動車部品メーカーの国内ランキング(売上高)をまとめてみた! | 理系大学院卒の自己投資日記. 2020年3月期 8,767,263 6752 パナソニック 【電機大手】家電を事業基盤に電気自動車の電池や住宅関連、企業向けシステムに注力。