2.2.病院受診で伝えるポイント 犬の咳って聞いたことありますか?人間だと「ゴホゴホ」や「ケホケホ」という表現をよく使いますが、犬の場合は咳にも様々なものがあり「ケッケッ」、「カッカッ」、「ガーガー」など、病気の種類によっても異なります。犬の咳も人間と同じように体の不調を表すサイン。「単なる風邪かな?」という飼い主さんの独断は危険を招く場合があります。今回は、犬の咳で考えられる病気と、その危険性について紹介します。, 外に出て冷たい空気を吸った時やリードを引っ張った時、吠えた後や興奮した時に、「カッカッ」という咳が出ることがあります。このように生理的に出る咳とは異なり、病気が原因で咳が出る場合もあります。考えられる病気には、気管虚脱、腫瘍、心臓病、感染症などがあります。病気が原因で咳をしているときは命の危険にかかわる場合もあるので、注意しなければなりません。, 犬の咳には、緊急度が高くない生理的な咳から、緊急度の高い心臓病による咳まで、幅広い可能性があります。もし、咳の原因が緊急度の高い病気のサインだったら、夜間でも病院へ連れていかなければなりませんよね。そういった病気に早く気づくためにも、咳と一緒にみられる犬の症状をよく観察してみてください。, このような症状が出ている場合は、呼吸困難に陥っている可能性があります。様子を見ているうちに呼吸ができなくなって死に至る場合もあるので、すぐに病院へ連絡しましょう。, もし、深夜などでかかりつけの病院があいていない場合は、夜間病院に電話をするとよいでしょう。焦る気持ちはわかりますが、絶対に自分で処置しようとしてはいけません。必ず専門家の指示に従って行動してください。, 咳や咳に似た症状が見られ、かつ呼吸困難に陥る原因としては色々なものがありますが、考えられる原因を一部ご紹介しましょう。, おもちゃやクッションの綿などを飲み込んでしまい、喉や気管に詰まって、呼吸困難に陥っている可能性があります。詳しくは、『犬が異物誤飲をしたとき、どうしたらいいの?【獣医師が解説】』をご覧下さい。, 食べ物や吐いたもの等を、気管に吸い込んでしまっておこる誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)などが考えられます。特に子犬や高齢犬は、フードや水が誤って気管に入ってしまうことがあるので、発症しやすいのです。ごはんを食べた後や吐いた後に咳をし始めたら注意しましょう。, 心臓病のサインとして、明け方の咳が増えるともいわれています。特に高齢の犬の咳の場合には注意して観察するようにしてください。, また、心臓病が進んで「肺水腫」になっている可能性があります。肺水腫とは、肺の中に液体がたまってうまく呼吸ができていない状態です。「ガハガハ」「ゴッゴッ」という咳を常にするようになり、少し動いただけでもかなり苦しそうな呼吸を繰り返します。そのため、口を開けたままの開口呼吸や、肺をできるだけ膨らませるためにおすわりのような格好をし、横になれないこともあります。, さらに症状が進むと口や鼻から白、もしくは少しピンク色をした泡のような液体を吐き出すことがあります。これは非常に危険な症状で、体がぎりぎりの状態になっているときにみられます。, 詳しくは、『愛犬が心臓病だと診断されたら?症状や治療法、注意点など【獣医師が解説】』をご覧下さい。, 犬の風邪のようなものにケンネルコフという感染症があります。特に子犬や老犬はケンネルコフから肺炎を起こして重症になることもあるため、できるだけ早めに病院へ連れて行きましょう。, 呼吸が苦しそうな犬を抱くときはそのままの体勢を保ち、腕を体の下に入れてふわっと持ち上げ、できるだけ胸を抑えないような抱き方で病院へ連れていってください。興奮させないことも大切です。, また、呼吸困難に陥っている場合など、緊急性が高い場合には、あらかじめ病院に電話しておくことをオススメします。病院へ連れて行くまでの間に、病院側でも緊急対応の準備ができるからです。, 犬が咳をしたら「風邪かな?」で終わらせず、様々な病気を疑う必要があります。原因によっては、咳をした時点で体が危険な状態にさらされていることもあるので、夜間に行ける病院をあらかじめ探しておくことは重要ですね。危険な病気から愛犬を守るためにも、日常の様子を注意深くみてあげてくださいね。. 愛犬の咳の症状は見ていてつらいものですよね。犬の咳には「カッホ、カッホ」という乾いたものと「ゼィゼィ」という呼吸音を伴った湿ったものがあります。乾いた咳から始まり、炎症がひどくなるにつれて変化していきます。症状が進行すると夜中まで止まらないこともあります。 犬の僧帽弁閉鎖不全症(僧帽弁逆流症) 犬の僧帽弁閉鎖不全症(僧帽弁逆流症)は、老犬期の小型犬に多くみられる心臓病で、犬の心臓病の約3分の2を占めています。発症すると、主に咳や呼吸困難などの症状が現れます。 愛犬の咳の症状は見ていてつらいものですよね。犬の咳には「カッホ、カッホ」という乾いたものと「ゼィゼィ」という呼吸音を伴った湿ったものがあります。乾いた咳から始まり、炎症がひどくなるにつれて変化していきます。症状が進行すると夜中まで止まらないこともあります。 検査費用 3,000円~12,500円(枚数によってばらつきがある), ・エコー検査(心臓の状態などを観察するために行います) 2.1.要チェック!こんな症状の時はすぐに連れて行こう 犬の肺水腫の症状 心原性、非心原性肺水腫ともに以下の症状が見られます。 低酸素からくる呼吸困難; チアノーゼ、発咳 (心原性で重度に進行した場合)ピンク色の泡沫状のたん; 肺水腫では、呼吸状態の悪化すなわち安静時の呼吸数が増加してきます。 入院が必要だと30,000円~60,000円/月が別途かかります。, 進行具合(グレード)によって医療費はかなり変わってきますが、基本的に一生投薬を続けることになり、フードも心臓病用フードが必要になることもあります。, 末期の場合、酸素室のレンタルが必要になる事があります。小型犬で10,000~30,000円/月です。, 手術は非常に高額で、100万円~150万円と言われ、内科的治療を選択するケースが多いようです。, 早期のものは注射や投薬となります。心臓に寄生している場合や、急性の場合は外科手術での摘出となります。, 初期で、犬に体力がある場合は薬での治療が一般的です。1年以上はかかることが多く、定期検査や薬などで、年間およそ20万円前後と言われます。, 一度感染すると血管や臓器がダメージを受けるため、これらの治療費や対処が加わることもあります。, 細菌が原因の場合は、抗生物質と気管支拡張剤を使用します。そのほか、対症療法も行われます。, 気管拡張剤や抗炎症剤を使用して内科的な治療を行います。症状が重い、呼吸困難がひどい場合は、酸素吸入や外科的な治療の検討を行います。, 手術をすると、重度では検査や入院、前後の診察や投薬などで、全体としては小型犬で70万円ほどかかるようです。, 手術はまだ高額なため、咳止めや抗炎症剤、気管拡張剤などの投薬で、一時的に症状を抑える治療をすることもあります。, 急性と慢性がありますが、慢性は一度発症すると完治しないと言われていますので、ずっと付き合っていかなければならなくなります。, Q:お薬を飲ませても咳が止まらないのですが。 人間が咳をする時にまず考えるのは、「風邪を引いたのかな?」ということです。 咳って辛いですよね?原因を知り、正しく治療すれば楽にしてあげることができます。 犬が咳をした時には、どんな原因が考えられるのでしょうか? 1.2. そもそも咳ってなぜでるの? 2.3.Q&A~こんな時どうする?, 咳の中には、実は病気のサインや、命の危険を知らせるものがあります。 ペットショップやブリーダーのところで感染し、新しいお家にお迎えされたなどで環境が変化したことでストレスがかかり、免疫が落ちることで発症してしまうことが多いです。, もし、同居に他の犬がいる場合、感染が広がってしまうことがあるため、隔離などの対応が必要になります。, 混合ワクチンにはこのケンネルコフの原因となるウイルスが含まれているので、ワクチン接種を定期的に行うことも予防の一つになります。, 子犬が咳をしている場合はこの感染症の可能性が高いので、まず病院に行ってしっかり治療をしてもらって下さい。, ものが床に落ちて、盗れると思って急いで犬が落ちたものを口に入れたり、ボールなどで遊んでいる時に勢い余ってそれを口に入れたりした際、飲み込んだものが食道に詰まることがあります。, 大きさが小さいものであれば食道に詰まることはないですが、大きいものだと詰まる可能性はあります。, えづいているうちに食道から異物が出ればいいですが、出ない場合は病院での早急な対応が必要になります。, 全身麻酔をかけて内視鏡で摘出を行ったり、内視鏡で摘出できない場合は開腹手術で異物を摘出したりしなければなりません。, こういった状況にならないために、床にものを極力落とさないようにすることや、飲み込む可能性があるような大きさのおもちゃでは遊ばないなどの工夫が必要です。, チワワやシーズーなどが、シニア期になってから咳をし始めた場合は、心臓病による咳の可能性があります。, 心臓病で心臓の大きさが大きくなると、大きくなった心臓が気管を圧迫することもあります。, 進行した心臓病では、肺に負担がかかり肺に水がたまる「肺水腫」になったりすることで咳が出ます。, このように心臓病が原因で咳が出ている場合は、心臓病が結構進行している可能性が高いです。, もう少し進行すると、寝ている時に呼吸がいつもより速くなったり、運動をするとすぐに息が切れたりします。, こういった症状が出た場合は、病院でしっかりとした検査をして、診断をすることをオススメします。, 肺に細菌やウイルス、真菌が感染することで肺炎になったり、唾液や食べ物が気管に入ることで誤嚥性肺炎になったりすると犬は咳をします。, 感染が原因の肺炎の場合、抗生剤や気管支拡張剤や抗真菌薬を用いることで良くなります。, 誤嚥性肺炎だった場合、ご飯を立ったまま食べさせたり、ご飯をミートボール状にして飲み込ませたりする工夫が必要になることもあります。, ヨークシャテリアやポメラニアン、マルチーズ、プードルなどの犬が太っている場合にみられることが多いです。, 気管虚脱は、レントゲン検査で診断できることが多いため、ガチョウのような咳をしている場合は病院に相談してみて下さい。, 「咳をしているから、風邪でも引いたのかな~」と様子を見ていると、症状が悪化することもあります。. 愛犬が咳をしている・・・体調不良かな、と思ったことはありませんか?犬の咳は、人間と同様に体調不良を表すサインです。愛犬が咳をしたら、様々な病気を疑う必要があります。今回は、犬の咳で考えられる病気と、その危険性についてご紹介します。 犬が気管虚脱になるとどんな咳がでる? 犬が発作のような呼吸をする原因と対処法を動画で確認 ; 逆くしゃみと気管虚脱の3つの違いとは? 犬に咳とえずく症状があるなら原因はコレ! 【動画】犬に脳腫瘍ができるとこんな発作がでる! ウィルス抗体価検査:検査費用 2,000円~5,000円, ・レントゲン検査(フェラリア症や気管虚脱等の診断のために行います) 犬がむせるような咳をして病気かしら?と心配になる事ありますよね。そんな咳に関する症状について、考えられる病気やむせる原因とその対処法など気になる点を詳しくまとめてみました。 フェラリア抗原検査:検査費用 1,000円~3,000円 今回は、犬がかかる様々な病気の中から「咳」を取り上げたいと思います。また、普通の咳とは違う変な咳をしている場合の病気「逆くしゃみ」や、その対処法についてもご紹介します。 1.ケ … 犬がくしゃみをする仕草は何だか可愛くて、変な顔になってて面白かったりしますよね。しかし、犬が最近やたらとくしゃみをしてたり、よく見たら鼻水も飛ばしてたりしてませんか?風邪なのかアレルギーなのか、はたまた犬のくしゃみが症状として出る病気なのか。 A:咳の原因別に治療は異なります。代表的な疾患5つについては以下の通りです。, 費用:内服薬 小型犬で10,000~20,000円/月 1.1. 犬の咳も人間と同じで病気のサインです。症状によっては病院にすぐに連れて行かなければならないことも。今回はそんな犬の咳の症状や原因についてまとめました。 定期検査 小型犬で20,000円~40,000円/回 咳の種類から疑われる病気, 2.動物病院に連れて行く時の大事なポイント A:薬を飲んでいるのであれば、まずは動物病院に相談です。他には環境に気を付けることがあります。, 服薬中、咳が止まらないのであれば、まずはかかっている病院に相談することが一番です。, ・快適な環境を保持してあげます。温度は22℃~25℃、湿度は40~60%です。乾燥していると咳が出やすくなります。, 空気清浄機を使って部屋の空気を綺麗にします。こまめな掃除でハウスダストやほこりなどのアレルギー源を除去します。, ・咳止めとしてハーブが売られています。モウズイカ、マシュマロ、オオバコ、甘草、エキナセアは、犬の咳を和らげる効果があると言われています。, 注意は、自然のものとはいえ、他に内服薬を使用している場合は、併用によって副作用を起こすことがあります。, あまりひどいと脱水症状になることがありますので、多飲多尿があまりにもひどいと言う場合は、処方量を調整してもらいましょう。, 通常、服用から1~2週間以内に出ます。この場合は副作用の可能性があるので、動物病院にすぐ相談しましょう。, やっぱり病院で診てもらったとなれば、受診後は自宅で様子を見てください、と言われるでしょう。, 咳の詳細と犬の状態を良く観察し、できれば細かく記録します。咳をしている時の映像があるとより良いです。, 咳はどんな音か、どのくらい(何分くらい、あるいはずっと)続くか、いつから咳をし始めたかなどの詳細を観察します。, 同時に、犬の状態も良くチェックします。普段に比べて元気は? 食欲は? 散歩は? 呼吸は?, 食事が食べにくい、水が飲みにくそうだと感じたら、楽な姿勢で食べられる高さまで器を上げます。, 原因となった疾患によって、注意するべきことも変わってきますし、薬についての副作用、食事の事、咳が止まらないときのこと、寝る時の注意なども、遠慮せずに聞いてください。, 咳は体内に何か異物や有害なものがある場合に、それらを排斥しようとして起こす運動です。, 生理的なものはすぐに治まりますが、長引く場合はどこかに異常があると思った方が、重篤になる前に対処できます。, 予防が難しい病気もありますが、なるべく咳の原因になるものは体内に入れない、咳をするようになったら早めに対処する、ということで、愛犬の負担を減らしてあげる努力を心掛けましょう。, いぬの学校編集部員です!犬との暮らしをより良くするための情報を、まとめてお届けいたします。, ドッグフードの選び方、間違えてない?いぬの学校・編集部が、最新の健康ドッグフードを様々な角度から徹底分析。あなたの愛犬にぴったりな健康フードが見つかる!. 食べてはいけないものを飲み込んでしまう「異物誤飲」。犬が食べてはいけないもの... ペットは言葉を話すことができないので、体調の変化にはなかなか気付きにくいもの... 一緒に暮らしている愛犬は、いま何歳ですか?毎日変わりなく、元気に過ごせている... Copyright© ipet Insurance CO., Ltd. All Rights Reserved. 普段、水を飲んだ後、少し気管に入って咳込むことは良くあるでしょう。, 寒い日に外に出た時や、リードを引いた時、吠えた後などに「カッカッ」または「カハッカハッ」と、一時的に咳をすることもあります。, どのような病気が疑われるのか、緊急性が高い咳なのか、音による見分け方について、詳しくご説明します。, 犬は口呼吸が多い動物です。そのため、口から異物が入りやすく、通常であれば異物を外に出すために咳をします。, しかし、口呼吸が多いと喉の炎症が起きやすくなるため、長引く咳を伴う疾患にかかりやすくもなります。, 咳の種類は次項で説明しますが、犬の咳の仕方や音によっては、犬を飼っている経験が長い方は、心臓か気管を疑い、じっと観察して咳の詳細に注意します。, または心臓が肥大して気管を圧迫します。そのせいで呼吸がしにくくなり咳をするからです。, つまり、咳をするときは、生理的現象や、のどの炎症でなければ、心臓、肺、気管の異常により誘発されていることもあるのです。, 尚、チワワやシーズー、パグ、フレンチブルドックのような短頭種は、他の犬より口呼吸が多くなり、体の構造上、呼吸器系の疾患にかかりやすい犬種ですから、咳には特に注意してあげましょう。, その中でも、音が細分化され、疑わしい病気を予測します。同時に、犬の状態を見ることも重要です。, 乾いた咳を頻発し、40℃前後の発熱を伴う時は、ジステンパー感染症の初期症状と言われています。, 目や鼻から黄色い分泌物を出すようになると、肺炎を引き起こすことがありますので、感染が疑われる場合は早めに受診しましょう。, 通常は、毎年混合ワクチンを接種していることで、感染は比較的に予防できるとされています。, 犬の風邪とも呼ばれ、接触または被膜感染でウィルスや細菌に感染することで発症します。, 微熱が出ますが、食欲もあり元気で、乾いた咳以外に症状が見られない時は、様子を見ていると1週間ほどで治ることが多いです。, しかし、治癒せずに長引くと、食欲不振、高熱が出始め元気がなくなり、膿の様な鼻水を出すようになり、肺炎を起こすこともあります。, 長引く場合や、子犬や老犬は重症化することがあるので、念のため受診させた方が良いです。, 運動の後や食事の時、リードを引いたとき、寒いところに出た時など、のどに刺激が加わった時に咳をします。, 呼吸が早く浅くなり、呼吸困難やチアノーゼ(酸素欠乏、歯ぐきが紫になる)になることもあります。, 長期にわたり気管支上皮に刺激が加わることで、軌道の周りが腫れてしまい、呼吸を妨げるようになります。, そのため、有害なものを吸い込んだ時や、鼻炎、ウィルス、細菌による呼吸器感染症から発症したり、固いものを食べて咽頭を傷つけることで発症することもあります。, 咳の他、リンパの腫れ、呼吸障害、食欲不振、唾液の増加、鳴き声が変わるという症状も見られるようになり、悪化すると痛みを伴うことから食事を嫌がるようになります。, 最初は軽い咳で頻度も少ないのですが、運動が辛くなるために散歩を嫌がるようになり、症状が進むと咳が絶え間なく続き、眠ることが出来なくなることがあります。, 血液が逆流してしまう病気ですので、血液が溜まった左心房や、肺動脈に負担がかかり、肺水腫などを引き起こすことがあります。, 先述の通り、日頃の生活で気づきやすい症状が出ますので、早く発見して治療を始めることです。, 小型犬に多いと言われますが、特にキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは遺伝的にかかりやすいと言われています。, 蚊が媒体するイヌフェラリアという寄生虫が、血管内や心臓、肺などに寄生した状態です。, やがて体内に成虫が増えてくると、血液循環が悪くなり、咳がひどくなったり、呼吸困難が見られるようになります。, 次第に腹水が溜まり始めたり、失神や喀血などの症状を見せるようになり、死に至ります。, フェラリア予防の薬が高いからと、インターネットなどで安く購入したりすることがありませんか?, 予防薬は、蚊に刺されないようにするのではなく、前月に蚊に刺された分を帳消しにする仕組みです。, ですから、蚊が居なくなった後の1か月後まで飲ませないと、最後の1か月分が帳消しにならず、翌年までに成虫が体内に増えてしまう、ということになるのです。, 突然苦しそうな症状を見せたかと思うと、少しして元に戻るため、安心してしまいがちですが、これを繰り返すことによって悪化していきますので注意が必要です。, 明確な原因はわかっていませんので、全ての犬種に発症リスクがありますが、比較的、小型犬や日本犬、ゴールデンレトリーバーやラブラドールレトリーバーがかかりやすいと言われます。, 通気管支炎や他の病気をこじらせて肺炎になることも多いのですが、ウィルスや細菌、寄生虫、真菌、薬剤、有毒なガスなどを吸い込んで起こることもあります。, 症状が進行してしまう前に、適切な治療を受ければ完治できることも多いので、早くサインに気づいてあげましょう。, 進行してくると咳が弱々しくなり、呼吸が苦しくなって横になれず、前足を突っ張って座った状態でいることが多くなります。, 他の疾患が先に出ていることが殆どですから、肺水腫になる前に、早く異変に気付いてあげることが重要です。, 特に子犬や老犬の場合は、他の疾患に繋がり重症になることがあるので、できるだけ早めに受診させてください。, 行く前に動物病院に事前に連絡すると、症状や様子を伝えれば、搬送中の注意などを教えてくれる病院もありますし、状況によっては病院側で準備をしてくれていることもあります。, これらの症状は、重篤な病気である可能性が高いので、すぐに動物病院に連れて行って診察を受けましょう。, 動物病院では、咳が出る、咳がひどい、というだけなく、咳の状態、頻度、どんな時に、他に見られる症状などを具体的に細かく伝えることが肝要です。, また、動物病院で咳がたまたま止まってしまうこともありますので、できればスマホなどで咳が出ている時の映像を撮っておくと、スムーズな対応に繋がります。, 飼い主さんが事細かに観察し、その様子を伝えることで、適切な対応へと移ることができます。, 咳が続いていると言った時、動物病院へいくと、どんな検査や治療をおこなうことになるのでしょう。, ・血液検査(全身の状態を調べるために行います) 生化学検査:検査費用 3,000円~7,500円 検査費用 2,000円~5,000円, Q:どんな治療をするの? 愛犬が咳をしている・・・体調不良かな、と思ったことはありませんか?犬の咳は、人間と同様に体調不良を表すサインです。愛犬が咳をしたら、様々な病気を疑う必要があります。今回は、犬の咳で考えられる病気と、その危険性についてご紹介します。 犬が気管虚脱になるとどんな咳がでる? 犬が発作のような呼吸をする原因と対処法を動画で確認 ; 逆くしゃみと気管虚脱の3つの違いとは? 犬に咳とえずく症状があるなら原因はコレ! 【動画】犬に脳腫瘍ができるとこんな発作がでる! 今回は、朝方のつらい咳に悩まされている人たちのために、原因や対策を紹介してきました。 もし喘息などの病気であった場合は、このような改善方法では治まらないことが多々あるので、他の症状をチェックして早めに病院に向かうようにしてください。 このサイトに掲載の記事・イラスト・写真など、すべてのコンテンツの複写・転載を禁じます。, このサイトに掲載の記事・イラスト・写真など、すべてのコンテンツの複写・転載を禁じます。. 今回は、犬がかかる様々な病気の中から「咳」を取り上げたいと思います。また、普通の咳とは違う変な咳をしている場合の病気「逆くしゃみ」や、その対処法についてもご紹介します。 犬の僧帽弁閉鎖不全症(僧帽弁逆流症)は、老犬期の小型犬に多くみられる心臓病で、犬の心臓病の約3分の2を占めています。発症すると、主に咳や呼吸困難などの症状が現れます。, 犬の心室中隔欠損症は、先天的に心室中隔(心臓の左心室と右心室の間にある壁)に欠損孔(穴)がある状態のことで、左心室と右心室がつながってしまい、心臓に様々な障害が起こります。また、肺に負担がかかって、肺水腫を引き起こすこと … 続きを読む →, 心筋症は、心筋(心臓を構成している筋肉)が正常に働かなくなることで、血液が全身に充分には行き渡らなくなる心臓の病気です。原因不明の特発性心筋症には、心臓が肥大し、心室内腔が拡張する「拡張型」のほかに、「拘束型」「肥大型」 … 続きを読む →, 悪性リンパ腫(リンパ肉腫)は、体の免疫を担うリンパ球ががん化する病気で、造血器系のがんの一種です。悪性リンパ腫は、解剖学的な位置から「多中心型」「縦壁型」「消化器型」「皮膚型」などに区分されます。これらのうち、犬の場合は … 続きを読む →, 気管虚脱は、呼吸にともなって気管が扁平に変形するため、息が荒くなりガチョウの鳴くような乾いた咳をし、ひどくなるパンティングや呼吸困難といった症状が現れる病気です。トイ犬種やミニチュア犬種に多く、中年齢?高年齢でおもに発症 … 続きを読む →, ケンネルコフ(伝染性気管支炎)は、咳(空せき)や発熱など、人間の風邪と似たような症状が長く続く、伝染性の呼吸器感染症です。ケンネルコフは不衛生な飼育環境や体力・抵抗力の衰えなどが誘因となってウイルスや細菌に感染し発症しま … 続きを読む →, 犬ジステンパーウイルス感染症は、犬ジステンパーウイルスの感染により、鼻水やくしゃみ、発咳といった呼吸器症状や嘔吐・下痢などの消化器症状、麻痺や運動失調などの神経症状が見られる発熱性の病気です。ワクチン未接種の1歳未満の子 … 続きを読む →, 肺水腫は、肺に水がたまった状態のことで、心臓病や肺炎など、ほかの病気が原因となって発症します。肺水腫になると、咳をする、ゼーゼーと呼吸が荒くなる(呼吸困難)などの呼吸症状が現れます。, 肺炎は、細菌やウイルスなどの感染やアレルギーなど様々な原因によって起こります。主な症状として、咳や発熱、食欲や元気の低下、運動を嫌がる、呼吸困難といった症状が見られます。, 犬のフィラリア症(犬糸状虫症)は、フィラリア(犬糸状虫)という寄生虫の感染のよって起こる病気で、治療が遅れると心臓病の症状が現れるようになり、命にも関わることがあります。フィラリアは犬特有の病気のように思われますが、タヌ … 続きを読む →, ペットと人が笑顔でつながる、心豊かな社会のために。Petwellは、飼い主さんが「本当に知りたい」ことをお伝えするサイトです。, Copyright © 2008-2020 ETRE Inc. 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